子どもの態度は親を映す鏡です

投稿日:2011.04.22
記入者:中林
担 当:川越子育て住宅研究会

『7つの習慣 家族を支える16のストーリー』より、シリーズ第5回です。
今回は「パパ、おしっこしたい」というエピソードから、親の行動が子どもに与える影響について考えてみましょう。


このエピソードは、父親が小さな娘を連れてスキー場に行った話です。
リフトの順番待ちをしている間に、子どもは「おしっこがしたい」と言いだします。せっかく並んだのに…と思いながらもトイレに連れていき、イライラし始める父親。子どもも不機嫌になり、次第に険悪な雰囲気になってしまいます。


こういった状況は、よく起こることではないでしょうか?
そんなとき、どのように対応しているでしょうか?


この父親は、悪い雰囲気を感じ、「本当の目的は、スキーをすることよりも娘と楽しい時間を過ごすことだった」と気づきます。そう考えを改めると、娘もそれを感じ取り、結果的にスキーを一緒に楽しむことができたのです。


『自覚が発達し始める七、八歳になるまで、子どもの考え方はその大部分が環境から生まれます。両親の態度や行動は特に強い影響を与えます』(『7つの習慣 家族を支える16のストーリー』p.68より)


子どもの態度は、親の心理状態を映す鏡のようなものなのです。
親が目的を見失ってしまっては、子どもも困惑してしまいます。
本当に大切なこと(子どもとの関係)を一番に考えれば、行動が変わり、それは子どもにも伝わるでしょう。


旅行やドライブなど、普段と違ったことをしようとすると、そればかりに気を取られて「本当の目的」が見えなくなることがあります。家族のイベントは、出かけることが目的ではなく、家族の人間関係をより充実したものにするためのものでしょう。


もうすぐゴールデンウィーク。
家族で一緒に過ごす時間も多くなります。
ぜひ、楽しい思い出を作ってください。

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