「学校に行きたくない」と言われたら・・・

投稿日:2011.04.15
記入者:中林
担 当:川越子育て住宅研究会

『7つの習慣 家族を支える16のストーリー』より、シリーズ第4回です。
今回は「もう学校には行かない」というエピソードから、「傾聴」の大切さについて考えてみましょう。


「学校に行きたくない!」
これほど親を困らせる子どもの主張はないかもしれませんね。


授業についていけない、先生が嫌い、友達とケンカをした・・・
理由はさまざまでしょうが、子どもたちは最初から問題の本質を話してくれないことが多いでしょう。


こんな時に、子どもたちの話をきちんと聞けているでしょうか?
適当に聞き流して、「大丈夫だよ」「頑張ってね」・・・そんな言葉がけに終わっていませんか?


『7つの習慣』に出てくる「傾聴」とは、ただ言葉に耳を傾けることではなく、「相手の感情に集中して聞くこと」、いわば心で聞くことです。


たとえ、子どもの話が支離滅裂であっても、子どもの感情のままに話をさせる。すると、子ども自身の中で自然と問題の核心が見えてくるものです。自分で問題を解決する方法を考えられるようにもなるでしょう。


子ども自身に問題の本質を考えさせないままに、安易な慰めや不必要な解決策を示すのではなく、すべてを受け止めて聞いてあげてください。


何も言わなくても大丈夫です。
親がそこにいてくれる、聞いてくれているということで、子どもの気持ちも落ち着いて行きます。


「どうしたら学校に行けるようになるか」落ち着いて自分で考えられるようになれば、また同じような問題に直面しても、乗り越えていけるようになるのです。


「傾聴」は「理解してから理解される」という習慣の実践です。
「理解された」と感じることで、子どもは安心し、自信を取り戻すでしょう。


子どもとしっかり向き合う、心から話を聞く。
そうした時間を大切にしていきましょう。

<< 前の記事へ
次の記事へ >>